アーカイブ – ダイビングニュース スコットランドが預託金返還で先導
英国の海に流れ込む使い捨てプラスチック廃棄物の削減に向けた重要な動きに、スコットランド政府が瓶や缶のデポジット返還制度の導入を約束したというニュースが入った。
プラスチックやガラスのボトル、アルミ缶に入った製品の購入者は追加料金を支払うことになるが、容器が店舗に返却される際に返金される。
この計画の設計と実施について政府に助言を行っている団体、ゼロ・ウェイスト・スコットランドは、環境上の利点とは別に、地方自治体のゴミ収集コストを年間最大6万ポンド節約できると試算している。
同様の計画はすでにスカンジナビア諸国で実施されており、環境活動家らは今後、英国の他の地域もスコットランドの例に倣うことを期待しているだろう。
海洋保護協会は、海洋を脅かすプラスチック廃棄物の削減に向けたスコットランドの取り組みをすぐに歓迎した。
「『Have You Got The Bottle?』キャンペーンの創設パートナーとして、私たちは今日の発表に本当に興奮しています」とMCSスコットランド自然保護責任者のキャサリン・ジェメル氏は述べた。
「これまでスコットランド政府が行った預金返還制度の選択肢の徹底的な調査を見て、スコットランドで完全に機能する預金返還制度に首相が許可をくれることを私たちは非常に期待しています。」
世論調査によると、スコットランド国民の78%がこのような動きを支持しているが、実施コストや預金詐欺の可能性を理由に一部の飲料会社が反対している。
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05-Sep-17