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マヨルカ島でまたローマの難破船が発見される
ローマ商船の難破船が、地中海のマヨルカ島パルマのカン・パスティーリャビーチの海岸近くで発見された。
西暦 3 世紀か 4 世紀のものと考えられているこの船は、幅 10 メートル、幅 5 メートルで、マヨルカ島とスペイン本土の間でアンフォラを運んでいたと考えられています。
マヨルカ日刊紙によると、地元の夫婦がアンフォラ(ワイン、オリーブオイル、穀物などの物資を運ぶのに使われる船)の破片が海底から突き出ているのを発見した。
地元当局に発見を報告した後、警察は沈没船の保存作業を許可するため、その地域の24時間監視を開始した。
海洋考古学者が8人の専門スキューバダイバーと協力して作業を行うのに約3週間かかると予想されていた。
2018年7月19日
「大きな遺産価値がある」と言われているこの船はそのまま放置される一方、アンフォラは更なる調査のためマヨルカ島博物館に移される。
今年初め、島の反対側の北東側、ポリェンサ港近くで紀元1世紀か2世紀のローマの船が難破しているのが発見されたと発表された。
この発見は、今回の発見も監督しているマヨルカ島評議会の文化遺産局の委託を受けて、この地域で実施された考古学調査の結果として得られたものである。ポリェンサの難破船は建築資材を積んでいました。